Archive for the ‘性犯罪’ Category
仙台市太白区のベランダから下着泥棒した窃盗事件 逮捕が不安なら弁護士へ
仙台市太白区のベランダから下着泥棒した窃盗事件 逮捕が不安なら弁護士へ
仙台市太白区に住む会社員のAさんは、通勤途中に魔が差して民家のベランダに干してあった洗濯物の中から女性用の下着を盗みました。
帰宅後Aさんは下着泥棒で逮捕されるのではないかと怖くなり、窃盗事件に強い弁護士に無料法律相談に訪れました。
(フィクションです。)
~下着泥棒~
下着泥棒は他人の物である下着を盗んでいますので、窃盗罪にあたります。
窃盗罪の法定刑は、「10年以下の懲役又は50万円以下の罰金」です。
さらに、下着泥棒をする際には、ベランダや庭など他人の家の敷地内やコインランドリーなどに侵入することが多いため、住居侵入罪や建造物侵入罪が加わることが多いです。
なお、下着の窃盗目的で住居侵入罪や建造物侵入罪を犯している場合は、住居(建造物)侵入罪と窃盗罪は「手段と目的」の関係にあるので牽連犯となり、刑事罰は法定刑が重い窃盗罪の法定刑によって処断されることとなります。
~下着泥棒で現行犯逮捕されなくても~
下着泥棒で逮捕されるケースとして以下のケースが考えられます。
①干されている洗濯物やコインランドリー内にある洗濯物から下着を盗んでいるところを見つかって、被害者や目撃者に現行犯逮捕される
②被害者が警察に被害届を出したことにより警察が捜査を開始し、防犯カメラに映った映像から、後日裁判官から発布された逮捕状に基づいて通常逮捕される
②のケースのように、現行犯逮捕されなかった場合でも後日逮捕される恐れがありますが、警察の捜査が及ぶ前に弁護士を介して被害者に謝罪し示談することができれば、逮捕のリスクを回避できる可能性があります。
刑事事件専門の法律事務所である弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、これまでに下着泥棒事件のご依頼も承っております。
仙台市太白区などで魔が差して下着泥棒をしてしまい逮捕されるか不安だという場合は、まずはお気軽に無料法律相談をご利用ください。
(宮城県警察仙台南警察署への初回接見費用:34,800円)
宮城県丸森町で尻を露出して軽犯罪法違反 身体露出の罪と公然わいせつ罪
宮城県丸森町で尻を露出して軽犯罪法違反 身体露出の罪と公然わいせつ罪
宮城県丸森町内で、女性客を左後部座席に乗せたままズボンやパンツを膝まで降ろして尻や太ももを露出して20分ほど運転した疑いで、タクシー運転手のA(60)が軽犯罪法違反(身体露出の罪)の疑いで宮城県警察角田警察署に書類送検された。
Aは、調べに対し、「運転するのに、腹回りのズボンが窮屈だった」と動機を供述し、容疑を認めている。
Aは、苦情がないのをいいことに、2年前から同様の行為をやっていたという。
(2017年2月14日の新聞記事を参考に作成したフィクションです。)
~身体露出の罪と公然わいせつ罪~
事例のタクシー運転手Aは、女性客を左後部座席に乗せたままズボンやパンツを膝まで降ろして尻や太ももを露出して20分ほど運転したとして、軽犯罪法違反(身体露出の罪)の疑いがかけられています。
Aが、公然わいせつ罪ではなく、軽犯罪法違反(身体露出の罪)に問われているのはなぜでしょうか。
公然わいせつ罪は、公然とわいせつな行為をしたときに成立します(刑法174条)。
典型例は、路上など不特定又は多数の人が認識できる可能性のある状態で陰部を露出する行為です。
一方、公然わいせつ罪と似た犯罪に、身体露出の罪(軽犯罪法1条20号)があります。
身体露出の罪では、「公衆の目に触れるような場所で公衆にけん悪の条を催させるような仕方でしり、ももその他身体の一部をみだりに露出した者」を拘留又は科料に処すると定めています。
公然わいせつ罪における「わいせつな行為」とは、「性欲を刺激、興奮又は満足させ、普通人の性的羞恥心を害し善良な性的道義観念に反する行為」に限られます。
路上などで陰部を露出する場合は、公然わいせつ罪が成立すると判断される可能性が高いでしょう。
なお公然わいせつ罪が成立すると考えられる場合は、身体露出の罪(軽犯罪法違反)は問題となりません。
事例の参考にした実際の事件では、目撃した女性によると、男の局部までは見えていなかったそうです。
目撃した女性は、以前にも同じ男のタクシーに乗っており、そのときは、ズボンを下ろして股間に手を入れ陰部付近を触っていたが、局部は見えなかったといいます。
陰部までは見えなかったとのことなので、軽犯罪法違反(身体露出の罪)に問われているのだと考えられます。
公然わいせつ罪の法定刑は、6月以下の懲役若しくは30万円以下の罰金又は拘留若しくは科料と規定されており、一方、身体露出の罪(軽犯罪法1条20号)の法定刑は拘留又は科料です。
このように法定刑に違いがあるため、身体露出の罪(軽犯罪法違反)だと思われるのに公然わいせつ罪に問われている場合は、刑事事件専門の弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
(宮城県警察角田警察署への初回接見費用:44,200円)
宮城県村田町の刑事事件で弁護士 口腔性交で強制性交等罪?
宮城県村田町の刑事事件で弁護士 口腔性交で強制性交等罪?
宮城県村田町に住む20代男性Aさんは、村田町内で女性Vさんに、無理矢理口腔性交をしたとして宮城県警察大河原警察署に逮捕されました。
逮捕容疑が強制性交等罪だと聞かされたAさんは、性交(陰茎を膣内に挿入)していないのにも関わらず「強制性交等罪」の容疑がかけられていることを疑問に思っています。
(フィクションです。)
~口腔性交でも強制性交等罪に?~
2017年の刑法一部改正により,以前までの強姦罪が強制性交等罪として新たに規定されました。
この改正では、罪名が変更された以外にも、複数変更点があります。
例えば、改正前の刑法の強姦罪では、「女子を姦淫」する行為が処罰対象でした。
「姦淫」とは、陰茎を膣内に挿入する膣性交であるとされていたため、陰茎の口腔への挿入を行う口腔性交や陰茎の肛門への挿入を行う肛門性交は、刑法176条の強制わいせつ罪に該当するとされていました。
強制わいせつ罪の法定刑は6月以上10年以下の懲役であるため、3年以上の懲役が法定刑である強姦罪に比べて法定刑が軽くなっていました。
改正後の強制性交等罪では、「13歳以上の者に対し、暴行又は脅迫を用いて性交、肛門性交又は口腔性交(以下「性交等」という。)をした者は、強制性交等罪とし、5年以上の有期懲役に処する。13歳未満の者に対し、性交等をした者も、同様とする。」と規定しています。
処罰対象となる行為が、被害者の性別を問わず、人に対して「性交、肛門性交又は口腔性交(以下「性交等」という。)を」することと拡張されています。
したがって、上記事例のAさんのように無理矢理口腔性交をおこなった場合強制性交等罪が成立するおそれが高いです。
逮捕は、事前の予告なく突然行われるため、ご家族の方としては、大変ショックを受けられると思います。
特に性犯罪でご家族が逮捕された場合は、すぐには現実を受け入れることが難しいかもしれません。
そのような場合こそ、強制性交等罪をはじめとする刑事事件が専門の弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までお問い合わせください。
(宮城県警察大河原警察署までの初回接見費用:41,600円)
裸の自撮り画像を要求して児童ポルノ製造に? 宮城県栗原市の刑事事件
裸の自撮り画像を要求して児童ポルノ製造に? 宮城県栗原市の刑事事件
宮城県警察若柳警察署は、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで、会社員、容疑者A(24)を逮捕した。
逮捕容疑は、宮城県栗原市の女子中学生=当時(13)=が18歳未満であることを知りながら、女子中学生のわいせつな画像をタブレット端末で撮影させ、自身のスマートフォンに送信させるなどして、児童ポルノを製造した疑い。
(福島民友2018年9月26日の記事の事件を参考に作成したフィクションです。)
~児童ポルノ製造~
「児童ポルノの製造」というと,不特定多数に販売するために業者がDVD等を製造しているようなイメージを持たれる方も多いかもしれません。
しかし、このような場合でなくとも、ほんの出来心で児童ポルノ製造に該当してしまう場合があります。
それは、事例のAさんのように、18歳未満の児童に自撮りをさせて,裸の画像等を送信させる場合です。
昨今では、児童が出会い系アプリ等で知り合った大人に裸の画像等を要求され,SNSを通じて送信してしまうというケースが増えており、
警視庁の2018年10月4日の発表では、今年上半期(1~6月)に全国の警察が摘発した児童ポルノ事件で、被害が判明した子ども615人のうち、自ら撮影した「自撮り画像」を送ってしまったのは240人で約4割を占めています。
(なお、児童ポルノ製造の摘発は、686件あったそうです。)
児童に自撮りの児童ポルノ画像を要求して送信させ、児童ポルノ製造の罪(児童買春,児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律7条4項)に該当する場合、3年以下の懲役又は300万円以下の罰金が科せられます。
罰金以上の刑に処せられると前科がついてしまいますので、自撮り画像を要求して送信してもらっただけだと軽く考えて放置することはお勧めできません。
児童ポルノ(製造)事件では,被害弁償や示談の有無及び被害者の処罰感情が行為者の処分に大きく影響することになるので、弁護士を通じて被害児童の保護者等と示談をすることが重要です。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、児童ポルノ製造事件のご依頼もいただいています。
児童ポルノ製造事件で警察の捜査を受けていてお困りの方は、まずは無料法律相談をご検討ください。
(宮城県警察若林警察署の事件の初回相談料;無料)
宮城県栗原市の児童ポルノ単純所持の少年事件 警察介入前に弁護士に依頼
宮城県栗原市の児童ポルノ単純所持の少年事件 警察介入前に弁護士に依頼
高校2年生17歳のAくんは、自室のパソコンとスマートフォン内に幼女の裸の写真を保存していましたが、両親に写真の存在に気付かれてしまいました。
児童ポルノの所持で逮捕された人のニュースを見たことがあったAくんの両親は、少年事件と性犯罪に詳しい弁護士に無料法律相談に行きました。
(フィクションです。)
~児童ポルノ所持事件の摘発数~
「児童ポルノ」とは、簡単に言えば、児童(18歳未満の者)の裸や性交・性交類似行為などが描写された写真や画像データなどを言います(児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律第2条第3項)。
2018年10月4日に警視庁が今年上半期(1~6月)に全国の警察が摘発した児童ポルノ事件は1423件で、過去最多だったと発表しています。
単純所持を含む「所持等」の今年上半期の摘発数は393件で、前年の31件を大幅に上回っています。
そのうち、338件は国内最大規模とみられる児童ポルノDVDのネット販売店を警視庁が摘発した事件だったそうです。
この児童ポルノDVDのネット販売店に関連した摘発は、ニュースでかなり報道されていたため、記憶にある方もいらっしゃるかもしれません。
捜査機関は、サイバーパトロールにより、児童ポルノ関連サイトの閲覧履歴等から、児童ポルノ禁止法の被疑者を割り出しているそうです。
~児童ポルノ単純所持とは~
「単純所持」とは、自己の性的好奇心を満たす目的で,児童ポルノを所持した場合で、法定刑は「1年以下の懲役又は100万円以下の罰金」と定められています(同法第7条第1項)。
(ただし、Aくんは未成年ですから上記の刑罰ではなく、少年事件として扱われて更生のための保護処分が検討されることになります。)
Aくんが、性的好奇心を満たす目的で幼女の裸の写真を所持しており、自分の意思で所持するに至った場合は、児童ポルノ単純所持にあたることになると思われます。
しかし、警察に事件が発覚する前で、Aくんが被害児童の保護者等との連絡先を知っている場合であれば、被害児童の保護者等と示談することで被害届の提出を阻止して事件化を防ぐことができます。
ネット販売店でダウンロードした場合など被害児童の保護者等の連絡先もわからない場合であれば、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、「顧問契約」という形で事件対応することができます。
これは、警察が事件介入する前でも、弁護士による随時の法的アドバイスと逮捕直後の初回接見が無料で受けられるという契約です。
警察の事件介入前の児童ポルノ単純所持でお困りの場合は、まずはお気軽に無料法律相談をご利用下さい。
(宮城県警察築館警察署管内の事件の初回法律相談:無料)
宮城県石巻市の公然わいせつ罪 深夜の逮捕でも初回接見受付をしている法律事務所
宮城県石巻市の公然わいせつ罪 深夜の逮捕でも初回接見受付をしている法律事務所
Aさんは、深夜路上でこっそり陰部を露出して自慰行為をしていたところ、通行人のVさんに宮城県警察河北警察署に通報されて、公然わいせつ罪の容疑で現行犯逮捕された。
逮捕の連絡を受けたAさんの両親は、深夜でも初回接見の申込を受け付けている法律事務所へ問い合わせの電話をした。
(フィクションです)
~公然わいせつ罪~
公然わいせつ罪は、刑法第174条において、「公然とわいせつな行為をした者は、6ヶ月以下の懲役若しくは30万円以下の罰金又は拘留若しくは科料に処する」と規定されている犯罪です。
「公然と」といえるためには,不特定又は多数の人が認識することのできる状態でわいせつな行為がなされていればよいので、現実に不特定又は多数の人が認識する必要はなく,その認識の可能性があれば足ります。
例えば,路上で陰部の露出を行った場合,実際に目撃したのが警察官一人であっても、仮に現実にわいせつ行為を認識した人がいない場合であっても、不特定多数の人が認識できる可能性さえあれば公然わいせつ罪が成立することになります。
公然わいせつ罪は、初犯であれば,略式裁判によって罰金刑の命令を受けることが多いようです。
~深夜でも初回接見受付中~
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所仙台支部では、逮捕勾留されている方のいる警察署へ刑事事件専門の弁護士が直接接見(面会)に駆けつける、初回接見サービスを行っております。
初回接見によって、孤独で過酷な状況下にある加害者・容疑者の方に、弁護士から取調べについての対応や事件の見通しについて法的なアドバイスをご提供いたします。
逮捕される時間帯は昼間に限らず、深夜や早朝のこともあります。
弊所の無料法律相談と初回接見サービスのお申込は、365日24時間体制で受付をしているため、深夜や早朝でもお申込みいただけます。
宮城県石巻市の公然わいせつ罪で現行犯逮捕され、深夜だが初回接見を申し込みたいという方は、フリーダイヤル0120-631-881までお電話ください。
(宮城県河北警察署への初回接見料も上記フリーダイヤルにてご案内いたします。)
宮城県石巻市の強制性交等罪で逮捕 家族が連絡できないなら弁護士へ
宮城県石巻市の強制性交等罪で逮捕 家族が連絡できないなら弁護士へ
宮城県石巻市在住のAは、石巻市内の路上を歩いていた女性Vを脅迫して姦淫をしたとして、宮城県警察石巻警察署に強制性交等罪の容疑で逮捕されました。
Aは、Vの口をふさいでナイフを突きつけて、「俺とセックスしろ、騒いだら殺すぞ。」などと脅して空地に引きずり込み、姦淫したとのことです。
Aの家族は宮城県警察石巻警察署から逮捕の連絡を受けて、Aと面会したいと警察官に伝えましたが、今は家族はAと連絡できないと言われてしまいました。
(フィクションです。)
~強制性交等罪~
強制性交等罪は、刑法第177条前段で「13歳以上の者に対し、暴行又は脅迫を用いて性交、肛門性交又は口腔性交(以下「性交等」という。)をした者は、強制性交等罪とし、5年以上の有期懲役に処する。」と定められています。
強制性交等罪でいう「暴行又は脅迫」は、相手方の反抗を著しく困難にする程度のものである必要があります。
Aは、Vの口をふさいでナイフを突きつけて「騒いだら殺すぞ」などと脅して空地に引きずり込み、姦淫しています。
Aの行為はVの反抗を著しく困難にしていると考えることができるため、Aが「脅迫」と「姦淫」を行ったことが認められるので、Aは強制性交等罪の容疑で逮捕されたのだと考えられます。
強制性交等罪では法定刑が、「5年以上の有期懲役」となっており、重い罪です。
執行猶予が認められるためには、刑事裁判で言い渡された刑罰が懲役3年以下であること等が必要です
そのため、強制性交等罪では特別の減刑事情がない限り,刑事裁判になった以上は,刑務所に行かなければならない実刑判決が下されることを意味しています。
~逮捕・勾留中の方が家族と連絡を取るには~
逮捕・勾留されてしまった場合は、留置所などに身柄を拘束されることになるため、被疑者は外の世界と完全に遮断された状態になってしまいます。
釈放されるまでの間は、学校や職場を休むことになりますが、身柄拘束されている被疑者本人が欠勤連絡等を行うことは当然できません。
そこで、ご家族を通して学校や職場に連絡することを考える方が多いと思います。
ご家族と身柄が拘束されている被疑者が連絡をとるには、面会と手紙という二つの手段があります。
面会の場合は、ご家族に留置施設へ来てもらうことになりますが、面会には施設職員の立合いが伴いますし、面会できる曜日はおおむね平日のみで一回の面会時間が15分程度と定められていることが多いです。
加えて、ご家族による面会は、逮捕の時点(逮捕から最大72時間)は面会ができず、その後の勾留が開始されてから認められるという制限もあります。
さらに、接見禁止といってご家族などとの面会そのものが禁止されてしまうことがあります。
ご家族との連絡を取るもう一つの方法として,手紙のやりとりもありますが、被疑者から手紙を出せる回数や文量は決められており,手紙の内容も確認されます。
接見禁止が付されると、手紙のやりとりについても認められません。
このように、身柄拘束されている方がご家族と連絡を取る場合は様々な制約が課されることになります。
しかし,弁護士であれば、これらの制約を受けることはありません。
身柄拘束されている方が円滑にご家族と連絡を取る必要がある場合は、弁護士を選任することも一つの手でしょう。
強制性交等罪でご家族が逮捕され、連絡や面会がままならずお困りの方は、細やかな接見対応やご家族へのご連絡を行う弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
(宮城県警察石巻警察署への初回接見費用:43,200円)
宮城県利府町の強制わいせつ事件対応の弁護士 示談で被害者からの請求に困ったら
宮城県利府町の強制わいせつ事件対応の弁護士 示談で被害者からの請求に困ったら
宮城県利府町在住のAさんは、自身の住むアパートのエレベーター内で、見かけたら挨拶する程度の顔見知りの女性Vさんに対して無理矢理抱き着いて服の上からVさんの胸などを触りました。
Vさんは逃げようとしたものの、エレベーターの中での出来事だったため、すぐに逃げることはできませんでした。
Vさんから被害届を出すと言われたAさんは、謝罪と示談交渉をして被害届を出されずに事件を解決したいと考えています。
(フィクションです。)
~強制わいせつ罪と示談~
強制わいせつ事件では,被害弁償や示談の有無及び被害者の処罰感情が行為者の処分に大きく影響します。
警察に被害届が提出される前に示談が成立すれば、被害届の提出とそれによる警察の介入を阻止して事件化を防ぐことができます。
警察に被害届が提出されてしまった後であっても、示談をすることによって不起訴を獲得する可能性を高めることができます。
示談は、あくまで当事者間での話し合いによるものであり、方法や内容に法律上の制限はないため、加害者と被害者が直接協議を行っても構いません。
もっとも、被害者が示談交渉に一切応じてくれないケースや示談交渉が決裂するケースもあります。
~不当に高額な示談金を請求されたら~
幸運にも被害者が示談交渉に応じてくれるケースでも、被害者が要求する示談金額に素直に応じるかどうかについては、しっかり考えた方がよいでしょう。
一日でも早く事件を終わらせたい、被害者の要求通り答えなければ示談できなくなってしまうという焦りの気持ちから、加害者が被害者の言いなりになってしまうこともありえます。
示談金額は当事者双方が納得すれば、不当に高額であっても問題はなく、被害者の主張する金額が不当なように思えても、実際の被害状況等に照らして相当と言えるケースもあります。
しかし、強制わいせつ事件に限らず、示談金額には相場があります。
強制わいせつ罪における示談金額の相場を知ったうえで、示談交渉を進めるのも一つの手です。
まずは弁護士の話を聞いて、被害者の主張が何ら根拠のない不当な高額請求である場合には応じない、という判断も時に必要でしょう。
強制わいせつ事件等の示談金額の相場を尋ねたい場合は、刑事事件の知見と経験が豊富な弁護士に相談するのが安心です。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件を多数取り扱う法律事務所です。
強制わいせつ罪の示談にお困りの場合は、お気軽に無料法律相談や初回接見サービスをご利用ください。
(初回法律相談:無料)
宮城県大和町のレジャープールで痴漢して強制わいせつ罪? 刑事事件弁護士に相談
宮城県大和町のレジャープールで痴漢して強制わいせつ罪? 刑事事件弁護士に相談
大学生のAさんは、宮城県大和町にあるベルサンピアみやぎ泉のレジャープール内において、女性の着用している水着の中に手を入れて直接性器に触れました。
Aさんは、自分の行ったことは痴漢だから大事にはならないだろうと甘く考えていたのですが、強制わいせつ罪の疑いで宮城県警察大和警察署に逮捕されてしまいました。
(フィクションです。)
~痴漢で強制わいせつ~
痴漢は,各都道府県が定める「迷惑防止条例違反」または,より罪の重い「強制わいせつ罪」で処罰されること多いようです。
宮城県では、痴漢について「迷惑行為防止条例第3条の2」に規定があります。
「何人も、公共の場所又は公共の乗物において、人を著しく羞恥させ、又は人に不安を覚えさせるような次に掲げる行為をしてはならない。」として「衣服その他の身に着ける物(以下「衣服等」という。)の上から又は直接人の身体に触れること」を禁止しています。
では,「迷惑防止条例違反」と「強制わいせつ罪」に該当する際の違いは何なのでしょうか?
宮城県の「迷惑行為防止条例第3条の2」では「公共の場所又は公共の乗物」と場所の限定があるのに対し,強制わいせつ罪の場合,そのような場所の限定はありません。
強制わいせつ罪の場合,暴行・脅迫を手段とするのに対し,「迷惑行為防止条例第3条の2」では暴行・脅迫は必要とされません。
ただし、「暴行」というと一般的に殴る蹴るの行為が思い浮かびますが、強制わいせつ罪での暴行は、正当な理由なく、被害者の意思に反してその身体に有形力を行使する事をいいます。
「被害者の意思に反して」とは、暴行、脅迫の程度だけでなく、現場の状況や、被害者との人間関係等によっても左右されます。
痴漢行為それ自体が、人が抵抗できなくなるような暴行であると評価される場合には、典型的な暴行・脅迫がなくても強制わいせつ罪に該当します。
強制わいせつ罪は被害者の性的自由を保護する罪であるため、Aさんのように性器など被害者の性的自由に直接関わる部位に触る行為などは強制わいせつ罪に問われる可能性が高いと思われます。
過去に起こった事件でも、下着の中に手を入れて直接性器や臀部に触れると強制わいせつ罪が適用される可能性が高くなります。
痴漢行為に係る迷惑防止条例違反と強制わいせつ罪の法定刑は大きく違います。
宮城県の「迷惑行為防止条例」の場合、常習でない場合は6月以下の懲役又は50万円以下の罰金であるのに対し,強制わいせつ罪の場合6月以上10年以下の懲役です。
宮城県大和町などで痴漢行為が強制わいせつ罪に問われている方は、痴漢など刑事事件に強い弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
(宮城県警察大和警察署の初回接見費用:お気軽にお問い合わせください。)
宮城県角田市の盗撮の少年事件 真の更生を考える弁護士
宮城県角田市の盗撮の少年事件 真の更生を考える弁護士
16歳少年Aは、宮城県角田市にあるスーパーの上りエスカレーターにおいて、スマートフォンのビデオカメラ機能を用いて前方にいたV女のスカート内の下着を盗撮をした疑いで、宮城県警察角田警察署の捜査を受けています。
Aの両親は、今後の事件の流れと処分の見通しについて聞くため、刑事事件・少年事件専門の法律事務所を訪れました。
(フィクションです。)
~盗撮と少年事件~
宮城県では、盗撮について、迷惑行為防止条例(正式名称「公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例」)の第三条の二で禁止しています。
盗撮行為を行うと、迷惑行為防止条例違反となるのは成人でも未成年でも変わりません。
ただし、その後の手続や処分面でいえば、未成年が起こした場合(少年事件)と、成人が起こした場合とでは異なる部分があります。
少年が、盗撮事件の犯人と疑われ、捜査を受けた場合、警察や検察官から家庭裁判所へと事件が送られます。
家庭裁判所調査官による調査を受けた後、家庭裁判所裁判官による審判を受け、保護処分になるかどうかや処分の内容が決定します。
少年事件の処理で重視されるのは、成人の事件のように犯人に対する刑罰を決めることではなく、少年の真の更生を実現するためにベストな処分・環境を判断することです。
弁護士が少年事件の依頼を受けた場合も、どのようにすれば少年が真に更生できるのか頭を悩ませることになります。
このような弁護・付添人活動をしていくためには、刑事事件・少年事件に関する豊富な知識や経験が必要となるため、刑事事件・少年事件専門の弁護士に任せることが望ましいでしょう。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、少年の精神的なサポートや法的なアドバイスだけでなく、ご家族の方に少年を更生させるためにはどうすればよいか親身になってアドバイスしていきます。
盗撮の少年事件でお困りの場合は、お気軽に無料法律相談をご利用ください。
(宮城県警察警察署への初回接見費用:44,200円)