宮城県名取市の痴漢事件で逮捕 再犯防止に取り組む弁護士
Aさんは、宮城県名取市内の駅構内でVさんに対して痴漢を行ったことから宮城県警察岩沼警察署に逮捕されてしまいました。
Aさんは7年前と3年間にも痴漢事件を起こしており、それぞれ不起訴処分と罰金刑を受けていました。
二度としないと誓ったはずのAさんが痴漢を繰り返すことには原因があるのではないかと考えたA妻は、痴漢事件に強い弁護士に相談しました。
(フィクションです。)
~痴漢事件と再犯防止~
痴漢事件を起こしてしまった場合、初犯であれば不起訴や罰金になる可能性が高いです。
しかし、再犯を繰り返してしまえば、そのたびに処分が重くなっていき、しまいには、執行猶予も付かない実刑判決となることもありえます。
(法律上の再犯の意味はまた異なりますが、一般的に犯罪を繰り返してしまうことは再犯と呼ばれます。)
同種前科の存在する痴漢事件の場合、早期の示談といった弁護活動の他に、再犯防止に努めているかが弁護活動として重要になってきます。
再犯防止にはまずは痴漢事件を起こしてしまう原因を把握することが必要になります。
痴漢事件の原因は、単純な性欲のみではなく、ストレスなどの様々な要因があると言われています。
また、痴漢などの性犯罪を何度も繰り返してしまう場合、「性依存症(性嗜好障害)」という病気を抱えているケースもあります。
性依存症の場合、自分自身では性的行動についてのコントロールが上手く取れない状態になっているため、通常であれば犯罪となるために自制できるはずの、痴漢や盗撮といった行為を繰り返してしまいます。
性依存症は、病気の一種ですから、本人の意志の力だけでは克服することは難しく、専門医の診療や、カウンセリングを受けることが必要となります。
しっかりした再犯防止策を講じることは、処分結果、判決にも影響しますが、再犯防止策には、本人の通院や家族等の支えが必要となります。
本人やご家族の納得のいかない再犯防止策を行ってもその効果は希薄なものとなりかねないため、弁護士と打合せて納得のいく再犯防止策を見つけることが重要です。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件専門の弁護士が、本人やそのご家族と相談しながら再犯防止策のご提案をさせていただきます。
痴漢事件の再犯防止についてお悩みの方は、0120-631-881までお問い合わせください。
(宮城県警察岩沼警察署までの初回接見費用:38,400円)

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