【お客様の声】共用トイレで盗撮事件を起こし、被害者への示談で不起訴処分
居酒屋のトイレに小型カメラを仕掛けた盗撮事件で、被害者と示談を締結し不起訴処分となった弁護活動とお客様の声を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所仙台支部が紹介します。
事件概要
依頼者(50代男性、前科・前歴なし)は、居酒屋の共用トイレに小型カメラを設置し、盗撮をしたことで警察から在宅捜査されていました。
依頼者は示談を考えていましたが、被害者が誰かわからない状態だったため、弁護士に示談交渉を依頼しました。
しかし、当初被害者は処罰感情が強く、示談交渉は難航しました。
弁護士は交渉を重ね、そして双方は納得いく内容で示談を締結しました。。
そして検察官に示談交渉の報告をし、しばらくして不起訴処分となったことの報告がありました。
結果
不起訴処分
事件経過と弁護活動
依頼者は被害者が誰なのかわからない状態だったため、弁護士に依頼することで警察から弁護士に限りで被害者の連絡先を教えてもらうことにしました。
連絡先を知り、弁護士が示談交渉を行うことにしましたが、被害者は厳しい処分を望んでおり、被害者の望む示談金も依頼者が用意できる金額を大きく超えるものでした。
しかし弁護士が根気よく説得し、示談金は依頼者が用意できる範囲に落ち着き、被害者も最終的に厳罰は求めない形で示談を締結できました。
その後弁護士は、示談書を検察庁に送り、検察官に示談が無事まとまったことを報告しました。
そして検察官から依頼者を不起訴処分にすると連絡がありました。
トイレにカメラを設置するタイプの盗撮は、個人で被害者を特定することは困難です。
加えて警察は被害者の情報を、弁護士を通さず加害者に教えることは基本的にありません。
今回は速やかに弁護士に依頼し示談交渉を行ったことで、不起訴処分という最良の結果を得られました。


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