仙台市宮城野区の窃盗事件で逮捕 不起訴獲得のために刑事専門の弁護士
30代男性のAさんは、中学校に勤める教員です。
先月から、教職員の財布から現金が盗まれる被害が相次いだため、学校長が宮城県警仙台東警察署に相談し,捜査をしてもらっていました。
その結果、学校に設置されていた防犯カメラによって、Aさんは窃盗罪の容疑で逮捕されることとなってしまいました。
(2018年5月22日の産経ニュースを基にしたフィクションです。)
~不起訴処分~
不起訴処分とは、検察官が行う終局処分の一つで、警察から送致された刑事事件について刑事裁判を行わず、終了させる処分のことをいいます。
窃盗事件での不起訴といっても種類がいくつかありますが、今回の上記事例のAさんのような場合では、「起訴猶予」 による不起訴処分を検討していくことになるでしょう。
「起訴猶予」とは、警察・検察官が収集した証拠によって、被疑者とされる者が事件の犯人であること、罪の成立のいずれについても裁判で立証し有罪にすることができるが、被疑者を取り巻く様々な事情を考慮した結果、検察官が起訴しないことを決定することをいいます。
窃盗事件において考慮される事情としては、犯人の境遇、年齢、被害の大きさ、被害弁償の有無、反省の有無などがあげられます。
不起訴処分の獲得のためには、このような事情を検察官に、説得的に伝えることが重要となってきますので、弁護活動を依頼される際には、刑事事件に長けた弁護士に相談・依頼することをおすすめします。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件を専門で取り扱う法律事務所で、年間多数の窃盗事件の相談・依頼を承っております。
窃盗事件で不起訴処分獲得をお願いしたいとお考えの方は、ぜひ一度、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
(宮城県警察仙台東警察署:初回接見費用36,900円)