宮城県美里町対応の弁護士 シンナー吸引で逮捕だが刑を軽くしたい

宮城県美里町対応の弁護士 シンナー吸引で逮捕だが刑を軽くしたい

21歳大学生Aさんは、宮城県美里町で仲間内でシンナーを吸引しているところを通報され、宮城県警察遠田警察署毒物及び劇物取締法違反の罪で現行犯逮捕されました。
逮捕を知らされたAさんの両親は、刑事事件薬物事件に強い弁護士に、Aさんのもとへ初回接見に行くよう依頼しました。
(フィクションです。)

~シンナー吸引と刑罰~

シンナーを吸引する行為が犯罪であるとご存知である方は多いと思いますが、シンナー吸引はどのような犯罪になるのでしょうか。

まず、シンナーとは、塗料を薄めるために使用される有機溶剤のことをいいます。
シンナーの内容物であるトルエンや酢酸エチルは、「毒物及び劇物取締法」とこれに関連する政令によって「劇物」に指定されています。
これらの毒物や劇物をみだりに摂取し、若しくは吸入、又はこれらの目的で所持した者は、「毒物及び劇物取締法違反」に当たり、「1年以下の懲役若しくは50万円以下の罰金、又は併科」という法定刑の範囲内で刑事処罰を受けます。

シンナーの入手が比較的容易であることから、シンナーの摂取吸引は若者に多い犯罪です。

~シンナー吸引事件の弁護活動~

シンナーを吸引したことにつき争いがない場合、Aさんは、1年以下の懲役若しくは50万円以下の罰金、又は併科される可能性があります。
Aさんとしては、少しでも刑を軽くしたいと考えるはずですし、刑事処罰を受ける場合でも、その重さが不当に加重されてはなりません。

シンナー吸引事件で刑事弁護の依頼を受けた弁護士は、できる限り量刑を軽くしてもらえるように、酌むべき事情を精査して主張していきます。

具体的には、
シンナーへの依存性・常習性がないこと
・再犯防止のための家族等のサポート体制が整っている事情
・専門医による治療の用意があること
・共犯者間で従属的な立場にあったこと
などを、客観的な証拠に基づいて説得的に裁判官・検察官に対して主張することで、刑を軽くするための弁護活動をいたします。

薬物事件で刑を軽くしたい場合は、ご家族や周囲の方の理解と協力のもと、二度と薬物に手を染めない環境作りと具体的な対応策を示すことが重要なのです。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、薬物事件をはじめとする刑事事件専門の法律事務所です。
宮城県美里町でシンナー吸引で逮捕され、何とか刑を軽くしたいとお考えの方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までお問合せください。
(宮城県警察遠田警察署での初回接見費用 43,220円)

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