宮城県の大学生が大麻所持で逮捕 麻薬取締官に仙台拘置支所へ逮捕されたときも弁護士へ
宮城県の大学生Aさんは、大麻を所持しているところを東北厚生局麻薬取締部の麻薬取締官に現行犯逮捕された。
Aさんが仙台拘置支所に逮捕されていると連絡を受けたAさんの両親は、刑事事件専門の弁護士にすぐに問い合わせをした。
(フィクションです。)
~麻薬取締官~
事例のAさんは、警察官ではなく、東北厚生局麻薬取締部の麻薬取締官に現行犯逮捕されています。
薬物事件の場合、警察だけでなく、麻薬取締官も捜査官として活動できます。
麻薬取締官は、俗に「麻薬Gメン」や「マトリ」とも呼ばれます。
麻薬取締官は、厚生労働省の地方支分部局である地方厚生(支)局に設置されている麻薬取締部に所属しています。
薬物犯罪の捜査・情報収集活動や、医薬品である麻薬や向精神薬の流通経路の監視のための立入検査、薬物乱用防止啓発運動、薬物乱用者の家族や友人からの相談や一般市民からの通報への対応、薬物依存からの回復を支援するプログラムの実施などをおこなっているそうです。
捜査をしているのが麻薬取締官であっても、薬物犯罪の被疑者を逮捕をすることができますし、一定の範囲でおとり捜査をすることもできます。
麻薬取締官に逮捕された場合には、警察官に逮捕された場合と異なり、拘置所に留置されることが多いと言われています。
麻薬取締官に逮捕された場合であっても、刑事手続きの基本的な流れは警察官による逮捕の場合と同様です。
一度逮捕されると、逮捕から勾留請求までの時間を含めて最大で23日間の身体拘束を受ける可能性がありますので、早期に弁護士による弁護活動をスタートすることが望ましいことに変わりありません。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所には、大麻所持など薬物事件に精通した弁護士が多数所属しています。
東北厚生局麻薬取締部の麻薬取締官に逮捕されてお困りの場合は、まずは初回接見のご利用をご検討ください。
(仙台拘置支所への初回接見費用:35,300円)

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