Archive for the ‘お客様の声’ Category

【お客様の声】学校内で窃盗事件を起こし、被害者との示談で不処分

2023-08-12

【お客様の声】学校内で窃盗事件を起こし、被害者との示談で不処分

学校内で起きた窃盗事件で、被害者との示談で不処分となった弁護活動とお客様の声を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所仙台支部が紹介します。

事件概要

依頼者の息子さん(10代男性、前科・非行歴なし)は、複数回、学校内の鍵のかかっていないロッカーにある財布から、現金を抜き取ったことで、警察から在宅捜査を受けていました。
息子さんは、無作為に窃盗を行ったことから被害者全員の連絡先が分からないという状態でした。
そこで弁護士は学校側に連絡を取り、被害者の情報を教えていただき、示談交渉を行いました。
そして複数の被害者と示談を締結し、今回の少年事件は不処分で終了となりました。

結果

不処分

事件経過と弁護活動

依頼者とその息子さんは、被害者に対して示談交渉を行う考えでした。
被害者の連絡先が分からないとのことでしたが、被害現場である学校は事件を把握しているとのことだったので、弁護士は学校側に連絡を取り、被害者の連絡先を入手しました。
被害者の中には自身の名前が知られることを気にしている人もいましたが、依頼者側に被害者の情報を伝えないことで安心いただくことができ、被害者の連絡先を教えていただくことができました。
そして連絡が取れる被害者に対して被害弁償を行い、その全員と示談を締結することに成功しました。
そして少年審判当日、依頼者の息子さんは裁判官から不処分決定を告げられました。
連絡先を知らない被害者が複数いた事件で、示談交渉が難航する可能性もあった中、連絡がとれた被害者の方々全員との示談締結は上々の成果です。
審判結果も不処分であるため、今回の事件は事務所とっても大変喜ばしい形で終了することができました。

【お客様の声】大規模商業施設での盗撮事件 贖罪寄付により不起訴処分を獲得

2023-08-09

【お客様の声】大規模商業施設での盗撮事件 贖罪寄付により不起訴処分を獲得

大規模商業施設での盗撮事件、贖罪寄付により不起訴処分となった弁護活動とお客様の声を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所仙台支部が紹介します。

事件概要

依頼者(30代男性、前科・前歴なし)は、大規模商業施設でスマホを使い、通行人を盗撮したことで、警察から在宅捜査を受けていました。
依頼者は被害者との示談交渉を行いたいと考えていましたが、被害者は一切関わりたくないとの意向を警察に伝えていました。
そのため弁護士からの連絡にも出ていただけない状態でしたので、弁護士は贖罪寄付を依頼者に提案しました。
そして贖罪寄付をしたことによって、依頼者は不起訴処分を獲得する運びになりました。

結果

不起訴処分

事件経過と弁護活動

今回の事件は被害者がいる事件であったことから、当初依頼者は被害者との示談を考えていました。
しかし、弁護士から被害者の連絡先にかけても電話に出てもらえず、警察や検察からの連絡も拒否している状態でした。
示談交渉が行えないということから、弁護士は贖罪寄付をする提案を依頼者にしました。
贖罪寄付とは反省の気持ちを表明するために、公的な団体に寄付を行うことです。
そして依頼者は贖罪寄付を行い、弁護士は贖罪寄付を行ったことを検察官に報告しました。
その後、検察官から不起訴処分が決まったことの連絡が入りました。
被害者との示談交渉ができないままでは前科が付いてしまう恐れもあったため、贖罪寄付による不起訴処分獲得は大変良い結果に落ち着いたと言えます。

【お客様の声】店舗内で器物損壊事件を起こし、被害者との示談で不起訴処分

2023-08-06

【お客様の声】店舗内で器物損壊事件を起こし、被害者との示談で不起訴処分

店舗内で起きた器物損壊事件で、被害者との示談で不起訴処分となった弁護活動と、お客様の声を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所仙台支部が紹介します。

事件概要

依頼者の旦那さん(40代男性、前科・前歴なし)は、ある店舗で購入した商品の返金が認められないことを理由に、店舗内の商品を傷付ける行為を繰り返し、器物損壊の容疑で逮捕されてしまいました。
依頼者からの要請で弁護士が初回接見へ向かい、その後すぐに身柄解放のための活動を開始し、結果、依頼者の旦那さんは勾留が付かずに即釈放となりました。
更に被害店舗との示談交渉においては交渉当初は双方の主張する示談金額に開きがありましたが、弁護士の説得の末に無事に示談締結の流れとなり、不起訴処分とを獲得することに成功ました。

結果

勾留阻止
不起訴処分

事件経過と弁護活動

本件は契約後すぐに身柄解放のための書面を作成し、検察庁に提出しました。
早期の身柄解放活動が功を奏し、依頼者の旦那さんは勾留請求されることなく釈放されました。
そして次に被害店舗への示談交渉を行いました。
依頼者の旦那さんは過去に同一の店舗で似たような器物損壊事件を起こしていました。
そのため被害店舗は、店内で起きた多くの器物損壊事件も、依頼者の旦那さんがしたと仮定した多額の被害弁償を求めました。
そこで弁護士は依頼者の旦那さんが起こした器物損壊事件はそこまで多くはないことその証拠がないこと等を主張し説得を重ねました
そして最終的には示談金額を当初の主張より抑え刑事処分を望まない意向を取り付けて示談締結となりました。
今回の事件は示談が締結していなければ罰金や正式裁判になることも十分考えられる事件であったため、その中での勾留阻止と不起訴処分という成果は、考え得る限り最良の結果と言えるでしょう。

【お客様の声】勤務先で盗撮事件を起こし、被害者との示談で公判請求を回避

2023-08-03

【お客様の声】勤務先で盗撮事件を起こし、被害者との示談で公判請求を回避

勤務先で起きた盗撮事件で、被害者との示談で公判請求を回避し略式罰金となった弁護活動と、お客様の声を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所仙台支部が紹介します。

事件概要

依頼者(30代男性、前科・前歴なし)は、勤務先でスマホを使い、同僚を盗撮したことで、警察から在宅捜査を受けていました。
依頼者は被害者との示談交渉を行いたいと考えていましたが、職場の上司からは被害者の連絡先を教えてもらえず、自宅謹慎となり被害者へ謝罪ができない状態でした。
そこで依頼を受けた担当の弁護士が被害者家族に連絡し、示談交渉を締結させ公判請求を回避し、略式罰金で刑事手続きが終了となりました。

結果

略式罰金

事件経過と弁護活動

依頼者は被害者と示談交渉ができない状態でしたが、弁護士に依頼したことで警察から被害者の連絡先を弁護士に限り教えて頂くことができ、示談交渉を行うことができました。
依頼者には示談締結のために示談金を払う用意がありましたが、被害者の望む示談金は依頼者が用意できる金額のおおよそ倍の金額でした。
しかし弁護士から被害者に対し依頼者の経済状況を丁寧に説明し、依頼者の払える金額の範囲で示談を成立させることができ、公判請求の回避に成功しました。
今回の弁護活動では、略式罰金という形での出費は発生しましたが、依頼者には勤務先の盗撮で余罪もあり、公判請求されて正式裁判になる可能性もあった事件でした。
そのため略式罰金に抑えられ、何より依頼者に正式裁判を回避できたことを安心していただけたことが何よりの結果です。

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