宮城県大和町の保護責任者遺棄罪で逮捕 初回接見は刑事事件専門弁護士

宮城県大和町の保護責任者遺棄罪で逮捕 初回接見は刑事事件専門弁護士

宮城県大和町に住むフリーターのAは、再婚相手の連れ子のV(3歳)に腹を立てて、Vを近くの山へ連れて行き、置き去りにした。
幸いVはその後無事に保護されたが、Aは宮城県警察泉警察署保護責任者遺棄罪の容疑で逮捕されてしまったため、Aの両親は刑事事件専門の弁護士に初回接見を依頼した。
(フィクションです。)

~保護責任者遺棄罪~

保護責任者遺棄罪とは、老年者・幼年者・身体障害者又は病者を保護する責任のある者(=保護責任者)がこれらの者を遺棄することで成立します(刑法218条)。
保護責任者遺棄罪には、3月以上5年以下の懲役という法定刑が定められています。

保護責任者遺棄罪は、親や介護をする人などの保護する責任のある者が要扶助者である子供や要介護者に対し遺棄する行為を処罰するものです。
「保護する責任のある」とは、法令の規定や契約、事務管理や条理による保護義務があるということで、事例のように親が子に対する監護義務があることが挙げられます。
「遺棄」とは、要扶助者を従来の場所から生命に危険な場所に移転させたり、置き去りにしたりすることにより、保護のない状態に置いて、その生命・身体を危険にさらすことを言います。

事例では、Aさんが、まだ再婚相手の連れ子である3歳のVを山の中に置き去りにしていますから、上記条件に当てはまり、保護責任者遺棄罪が成立する可能性があります。

事例のAの両親はAが保護責任者遺棄罪逮捕されたため、弁護士初回接見(=面会)を依頼しています。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、初回接見によって、孤独で過酷な状況下にある被疑者・被告人の方に、弁護士から取調べについての対応や事件の見通しについて法的なアドバイスをご提供いたします。
初回接見後は、弁護士からご依頼者様に対して、直ちに接見の状況や伝言をご報告させていただきます。
24時間いつでも初回接見サービスの受付を行っていますので、まずはお気軽に、お問い合わせください。
(宮城県警察泉警察署への初回接見費用:34,800円)

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