仙台市若林区の傷害罪で逮捕 国選から私選に弁護士を変更なら
仙台市若林区在住のAさんは、隣人を蹴って全治2週間の傷害を負わせたとして傷害罪の容疑で逮捕されました。
Aさんには、国選弁護人が選任されていますが、接見にあまり来ない、Aさんの家族に進捗の連絡がほとんどなく、法律事務所に連絡してもなかなか国選弁護人と話せない状況です。
Aさんの両親は、このまま国選弁護人に活動してもらうことに不安を感じ、弁護士の変更について刑事事件専門の弁護士事務所に相談しました。
(フィクションです。)
~傷害罪~
事例のAは、隣人を蹴って全治2週間の傷害を負わせたとして傷害罪で逮捕されています。
傷害罪(刑法204条)は、人の身体を傷害することで犯罪が成立します。
~国選から私選へ弁護士の変更~
弊所には、国選弁護人がついているが、不満があり弁護士を変更したいという相談がしばしば寄せられます。
大多数の弁護士は国選であっても私選である場合と変わらないしっかりとした弁護活動を行っていると思います。
しかし、もし国選弁護人のやる気が感じられない、気が合わず信頼できない等の理由で解任したい場合はどのようにしたらよいのでしょうか。
国選弁護人は国(裁判所)によって選任されます。
被疑者・被告人本人やその家族には、国選弁護人を解任する権利はなく、裁判所も余程のことがない限り、国選弁護人を解任や交代させることはありません。
国選弁護人に不満があって弁護士を変更したい場合は、被疑者・被告人本人やその家族で私選弁護人を選ぶ必要があります。
私選弁護人を選任すると、国選弁護人は裁判所から解任され、私選弁護人が新たに弁護人として活動することになります。
弁護活動は今後の人生を左右するものであり、合わない弁護士や刑事弁護経験の少ない弁護士であった場合には,被疑者・被告人の不利益は大きいといえます。
もし合わない国選弁護人と刑事手続を進めて出た結果に納得できないかもしれない・弁護士を変更しなかったことを後悔するかもしれない、と感じるのであれば、早い時期に信頼できる私選の弁護士へと切り替える決断も必要です。
業務の割合の中で刑事事件が多くを占めている弁護士,法律事務所はごく限られています。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の法律事務所であり、国選弁護人が選任されている事件で弊所の弁護士を私選弁護人として変更いただくことも多々あります。
「現在の国選の弁護士がしっかり活動しているか聞きたい」というセカンドオピニオンとしての無料相談もお受付していますので、傷害罪でお困りの場合はお気軽に無料法律相談をご利用ください。
(宮城県警察仙台南警察署への初回接見費用:34,800円)