【お客様の声】器物損壊事件と強制わいせつ事件を起こし、被害者との示談で執行猶予を獲得

【お客様の声】器物損壊事件と強制わいせつ事件を起こし、被害者との示談で執行猶予を獲得

器物損壊事件と強制わいせつ事件で、被害者との示談で執行猶予となった弁護活動とお客様の声を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所仙台支部が紹介します。

事件概要

依頼者の旦那さん(20代男性、前科・前歴なし)は、駅構内で女性に対して用意していた自身の精液をかける行為をしたことで、警察に逮捕されていました。
弁護士は初回接見を終え依頼者と契約した後、すぐに身柄解放のための活動を行いました。
それにより依頼者の旦那さんは早期に釈放され、在宅での捜査が進められました。
また、捜査によって器物損壊事件に加え、強制わいせつ事件も過去に起こしていたことが分かりました。
そして連絡の取れた器物損壊事件の被害者と示談を締結し、依頼者の旦那さんは執行猶予付きの懲役を言い渡されました。

結果

勾留阻止
執行猶予

事件経過と弁護活動

初回接見を終えると、依頼者はすぐに契約することを決めたため、弁護士は身柄解放のための書面を作成し、翌日には勾留準抗告の申立て(逮捕後の勾留に不服を申し立てること)をしました。
そして逮捕後に勾留されている状態でしたが、その日の内に勾留が取り消され、依頼者の旦那さんの釈放が決まりました。
その後警察の捜査で、依頼者の旦那さんは精液を服にかけたことによる器物損壊事件だけでなく、女性の胸を触ったことによる強制わいせつ事件も起こしていたことが発覚しました。
強制わいせつ事件の被害者とは残念ながら連絡がつながらず、示談交渉はできませんでしたが、器物損壊事件の被害者とは連絡が取れ、示談交渉を進めることができました。
被害者は示談することに対しての抵抗もありましたが、説得を弁護士が説得を重ね示談の締結に成功しました。
非常に罪が重い強制わいせつを含めた事件で、実刑判決を避け執行猶予を獲得できたのは、被害者との示談が締結できたことが大きいです。
更に勾留阻止にも成功しているため、今回の事件は上々の成果を上げたと言うことができるでしょう。

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