宮城県丸森町の専門学校生がシンナー吸入で逮捕 少年事件・刑事事件専門弁護士

宮城県丸森町の専門学校生がシンナー吸入で逮捕 少年事件・刑事事件専門弁護士

宮城県丸森町在住の18歳専門学校生のA君は、シンナーを吸入したとして、宮城県警察角田警察署に現行犯逮捕されました。
A君は、中学校時代の同級生から「気分がすっきりする」と勧められて、一緒にシンナーを吸入していたところ、巡回中の宮城県角田警察署に現場を目撃されて、現行犯逮捕されることになったそうです。
(フィクションです)

~シンナー吸入~

シンナーとは、塗料を薄めるために使用される有機溶剤のことをいいます。
その成分となるトルエン等とともに、「毒物及び劇物取締法」により、その乱用等が規制されています(3条の3,同法施行令32条の2)。
専門学校生の場合、成人であれば、シンナーの使用(摂取若しくは吸入)をして起訴されて有罪判決を受けると「1年以下の懲役若しくは50万円以下の罰金又はこの併科」が科せられることになります。
一方、未成年の場合は、少年事件の扱いとなって、家庭裁判所の調査・少年審判を経て終局処分が決定されます。
最近は、以前よりシンナーの使用で補導・逮捕される少年が減ってきていると言われています。

~規制薬物使用の少年事件~

少年事件では、家庭裁判所は、事件への反省の深まり方や今後の更生の可能性に重きを置いて判断します。
そのため、家庭裁判所の裁判官に対して、更生するために努力をしている又は今後努力することを示すことが重要です。
更生するための方法の中には、規制薬物の使用を誘ってくる友人と交友関係を解消する等少年にとって痛みを伴うものもあります。
今後の更生に関して、ご家族だけで考えることはなかなか難しいため、刑事事件少年事件に強い弁護士に相談されるとよいでしょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件少年事件に強い弁護士が多数所属しています。
お子様のシンナー使用事件でお困りの場合は、まずはフリーダイヤル0120-631-881まで無料法律相談をお問合せください。
(宮城県丸森町の事件の初回法律相談:無料)

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